M4477●江戸明治和本等>最明寺百首詠抄[教訓百首抄・教訓百首絵抄](2種)

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●江戸明治和本●最明寺百首詠抄[教訓百首抄・教訓百首絵抄](2種)
【判型】半紙本2巻合1冊+端本1冊。縦231・223粍。
【作者】最明寺殿(北条時頼入道)作(仮託)。
【年代等】延宝5年3月序。延宝6年刊([京都]徳田十兵衛(新屋十兵衛)板)。江戸後期再刊([大阪]今津屋辰三郎板)。
【備考】分類「教訓・和歌」。上下2巻合1冊本と端本1冊(中巻)を全冊袋綴じ展開収録した。『最明寺百首詠抄』は、中世から近世初期にかけて作られた、最明寺(西明寺)入道北条時頼を作者に仮託した「西明寺殿和歌」の一種。室町時代から慶長年間にかけて筆写または出版された諸本は、収録和歌の異同が目立ち、49首、67首、82首、100首など和歌数も様々であるが(「日本古典文学大辞典」参照)、底本は江戸後期に往来物として普及した中村三近子校・西川祐信画、享保19年刊『絵本清水の池[最明寺殿教訓百首]』や、その抄録である葛飾北雅画(口絵)、江戸後期刊『最明寺教訓百首』の先駆となったと考えられるもので、上巻に「よき人にむつびてあしきことあらじ、麻の中なる蓬見るにも」から「上よりも無礼をうけてはらたゝば、我より下へこゝろあるべし」までの50首、下巻に「子をおもふ親ほどおやをおもひなば、世にありがたき人といはれん」から「善人にむつびても又心なり、麻の中なるあさを見るにも」までの49首の合計99首を収録し、各首毎に詳しい解説を施し、合計8葉の挿絵を掲げる。なお、底本見返しの本書の広告文には「此書は、鎌倉の執権相模守時頼入道殿の御詠なり。下人民教訓のために詠じ給ふ故、詞俗語平話にして、男女児童の耳に入よくす。人々常に読みたまはゞ、おのづから身持正しくなりたまふ、人家重宝たるべき教訓第一の書なり」とある。
★原装・題簽欠(端本は題簽付)・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。

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