お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
〈日本〉船路細見記[〈改正〉日本船路細見記](一部破損につき特価開始) 【判型】横本1冊。縦113粍。 【作者】美啓編・序。 【年代等】天保13年夏自序。天保13年7月補正・初刊。嘉永4年11月求板。[大阪]河内屋喜兵衛板。 【備考】分類「航海・道中記」。『改正日本船路細見記』は船乗必携の書であって、当時の和船に備えられた虎の巻とも云うべきもの。現存の多くは天保13年(1842)版と嘉永4年(1851)版である。「改正」とあるのは、天保以前に同種のものが存在していたのを取りまとめて本書を編集したものと推定される。いずれにしても、この種の船路記は元禄頃から各種断片的に存在していたもので、本書のごときはその当時存在し、また伝来していた各種海路に関する書籍を蒐集し、その中の主要なものを抜粋編集して、「改正日本船路細見記」として刊行したもので創作的なものではない。嘉永4年(1851)から明治28年(1895)まで5度も増補改定され、明治になってからは書名も「新増・日本航路細見記」に改まり、万国旗が色刷りで挿絵に加えられた。本書の内容は、巻頭を船玉御神像と跋文による清めに始まる。商都大坂に集まる諸国廻船の船着場、諸大名の船印を収める泰平諸侯御船、風雨日和の予知法などに続いて東海船路道中(大坂-江戸-青森)、北国廻り(下関-青森)、西国船路道中(京-伏見-大坂-瀬戸内海路-薩摩)、陸路による西国筋上り道中(長崎-大坂)、西宮より京までの上り道中が記載されている。そのほか月の満欠、諸国湊港の潮時、和磁石の図解とその利用法、航海・道中の心得記事などがあり、船玉大明神御霊験のあらたかを以って終わる(東京海洋大学附属図書館HP参照)。 ★原装・題簽付・状態並み(表紙やや破損。見返し・巻頭・本文中に10丁ほど数㎝の破損あり)。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、50,】。
同一ショップで3980円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 11,310円
(6 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 12月30日〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
12,750円
8,730円
14,430円
17,940円
7,750円
6,680円
No Water Romain Laprade
7,220円
超レア 村田兼一「Japanese Princess」サイン入り
18,840円
LET'S TALK ABOUT LOVE/CELINE DION
9,120円
韓国oxford reading tree 132冊レベル1+ 、2 、3セット
29,600円
Visionaire 31 BLUE ポスター Kate Moss
7,550円
2冊 三石巌 全業績 27 28 講演集 健康の自己管理について + 私の哲学
19,320円
カメラマンたちが見た小島慶子 写真集 2011/10/14
7,940円
beatles program (コンサートプログラム3点セット送料込み!!)
7,650円
【縁起良好】中小企業診断士2次試験セット
11,500円
原色法帖選 38 化度寺碑 聴冰閣 二玄社
11,390円
11,310円
カートに入れる
〈日本〉船路細見記[〈改正〉日本船路細見記](一部破損につき特価開始)
【判型】横本1冊。縦113粍。
【作者】美啓編・序。
【年代等】天保13年夏自序。天保13年7月補正・初刊。嘉永4年11月求板。[大阪]河内屋喜兵衛板。
【備考】分類「航海・道中記」。『改正日本船路細見記』は船乗必携の書であって、当時の和船に備えられた虎の巻とも云うべきもの。現存の多くは天保13年(1842)版と嘉永4年(1851)版である。「改正」とあるのは、天保以前に同種のものが存在していたのを取りまとめて本書を編集したものと推定される。いずれにしても、この種の船路記は元禄頃から各種断片的に存在していたもので、本書のごときはその当時存在し、また伝来していた各種海路に関する書籍を蒐集し、その中の主要なものを抜粋編集して、「改正日本船路細見記」として刊行したもので創作的なものではない。嘉永4年(1851)から明治28年(1895)まで5度も増補改定され、明治になってからは書名も「新増・日本航路細見記」に改まり、万国旗が色刷りで挿絵に加えられた。本書の内容は、巻頭を船玉御神像と跋文による清めに始まる。商都大坂に集まる諸国廻船の船着場、諸大名の船印を収める泰平諸侯御船、風雨日和の予知法などに続いて東海船路道中(大坂-江戸-青森)、北国廻り(下関-青森)、西国船路道中(京-伏見-大坂-瀬戸内海路-薩摩)、陸路による西国筋上り道中(長崎-大坂)、西宮より京までの上り道中が記載されている。そのほか月の満欠、諸国湊港の潮時、和磁石の図解とその利用法、航海・道中の心得記事などがあり、船玉大明神御霊験のあらたかを以って終わる(東京海洋大学附属図書館HP参照)。
★原装・題簽付・状態並み(表紙やや破損。見返し・巻頭・本文中に10丁ほど数㎝の破損あり)。記名なし・蔵書印なし。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、50,】。