「一条家領鹿背山焼 - 附・近世銅板染付史」春田明 著

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「一条家領鹿背山焼 - 附・近世銅板染付史」
春田明 著
1993年
山城ライオンズクラブ
【絶版】

◆◆詳細◆◆
江戸時代の後期から明治の末期にかけて、京都府の最南端木津町鹿背山の里にて焼かれた「鹿背山焼」専門書

「鹿背山焼」の歴史と関わった人々を詳しく紹介する内容

【目次】
戸田敏彦(木津町長)出版に寄せて
はしがき

鹿背山焼 (遺存品写真)
第一章 鹿背山と一條摂家領
 <茶関白一條恵観/国産奨励と一條忠良/一條忠香と鹿背山焼/明治維新と一條摂家/一條家略系図>
第二章 鹿背山の歴史的風土
 <賀世山の埴土/造大仏と鋳型料土/須恵器窯跡の分布/行基伝説と里窯/木津川筋の陶土>
第三章 雲洞窯と百足屋又右衛門
 <旧窯元文書の発見/神楽万平との出逢い/「銅版染付」の国産第一号/築窯と一條家領/恩人の佐吉と文助/書画家の有芳と梅斎/雲洞窯と伝世品/陶々翁と雲洞/唐物問屋と興福院/雲洞の転進と生涯>
第四章 助左衛門と創始説
 <北窯と赤膚山/窯跡調査と家蔵品/家系と三代助叟>
第五章 宗斎窯と田野村直入
 <平岡宗斎/田野村直入>
第六章 鹿背山窯史の点描
 <上田宗品と鹿背山焼/穎川と鹿背山磁土/祥瑞伝説と鹿背山永楽/一條家御手窯の成立条件/江州茶碗山との交流/窯元系列と廃窯・復興>
第七章 品種と絵付及び款識
 <陶種と器種/釉薬と絵付文様/款識>
附・近世銅版染付史
 <ウィロー・パターン「比翼の皿」/銅版手の母国イギリス/銅版紅毛の日本上陸/蘭学と磁業地/発祥の京都と瀬戸/本邦銅版の系統/日本的手法の開発/近代銅版への展開>
鹿背山焼関係史料と年表・参考文献など
図版目録・掲載資料所蔵・協力者一覧
あとがき

◆◆仕様◆◆
古美術 工芸 日本陶磁 郷土史
参考書 資料集 作品集
箱付
布装ハードカバー
28.5 × 21.5 cm
248ページ

◆◆状態◆◆
函に経年によるヤケあり
書籍本体使用感少なく良好

#本 #鹿背山焼 #染付 #京焼 #茶道具

カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > アート・デザイン・音楽
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